2019年12月21日九州・宮崎の餃活と今後について

毎年高まる餃子ブーム

近年、全国的にもブームを起こしている餃子。全国各地で開催されている餃子イベントでは1日数万人も動員するほど熱をおび、様々な場所でイベントも開催されています。

宮崎でも、昨年から餃子のイベントを初開催するなど、餃子熱が高まってきており、動員数などを見ても県民の餃子に対する意識や興味が高いことがわかりました。

2019年11月に開催された第2回「餃子フェス&商人フェスタ」は高鍋町の人口約2万人に近いお客様にご来場頂きました。

焼き餃子協会代表理事小野寺氏による焼き餃子教室も開催されました。

餃子と言えば「宮崎」と言ってもらえるように日々精進

餃子と言えば、宇都宮市や浜松市のイメージで、両市ともに餃子の力で、県外からの観光客の増加や消費量アップなど、地域振興の大きな役割を果たしいます。ついては、宮崎も【宮崎=餃子】にしていける力があると考えられます。

そのためには、宮崎県各企業のみの力ではなく、各自治体が協力し【宮崎=餃子に!】という共通認識を持って頂き、官民ともに協力し合って行くことが、より早く、より強力にする近道だと思っています。

2018年は購入額「全国3位」

2018年は世帯平均購入額が宇都宮、浜松に次いで全国3位。もはや宮崎市は餃子のまちと言っても過言ではありません。意外にこの事実は、宮崎県民にはあまり浸透していません。

そこには宮崎市や各店舗があまり意識していないということが上げられます。もっと、宮崎の餃子を盛り上げて1位を目指したいです!

2017年は餃子購入頻度「全国1位」

左のランキングは購入数量を示し、「ぎょうざを何回買ったのか?」という家計調査で、「購入頻度が多い=消費量が多い」と認識できます。

過去10年間を見ると、上位には宇都宮市、浜松市、前橋市、宮崎市が安定して上位に入っていることが分かり、従来のイメージのように宇都宮市や浜松市だけがが餃子消費量の日本一とは言えない事が分かります。

そのためには、宮崎県各企業のみの力ではなく、各自治体が協力し【宮崎=餃子に!】という共通認識を持って頂き、官民ともに協力し合って行くことが、より早く、より強力にする近道だと思っています。

宮崎は全国的にもトップクラスの「餃子大好き県」と自信を持って言えます!

餃子県といえば、どこ?

右図にあるように、全国的にも餃子の有名な県としての知名度もTOP10入りはしていますが、宮崎の食と言えば?との質問だと、宮崎牛や地鶏の炭火焼き、マンゴーなどと言った特産品がまず上がり、余程のことがない限り「餃子」というワードは出てこないのが現状です。

しかし、

私も大好きですが「辛麺」や「肉巻きおにぎり」と言った、特産品ではないグルメも県外ではかなり聞くようになってきています。これは、宮崎の各企業が、それぞれの努力によって生み出した商品で、今や宮崎の観光資源のひとつです。宮崎の「餃子」も、そのポテンシャルを持っています!

そこで、

宮崎の各店舗で協力をし「餃子」も新たな観光資源にするためのPRを統一して行い、消費量の増加へ繋げて行きたいと考えています。
最終的には各地域の活性化に貢献できればと思っています!

餃子県といえば、どこ?(関東 某タウン情報サイト調べ)

餃子協議会設立総会

餃子を取り扱う店舗が18舗!宮崎の餃子激戦区「高鍋町」

宮崎県の中央に位置する高鍋町は、
県内では「餃子のまち」として知られています。
人口約2万人程度の小さな町に、餃子を取り扱う店舗が18舗!宮崎の餃子激戦区です!

2019年10月31日にライバル店が力を合わせ
「餃子のまち高鍋推進協議会」を設立し、毎月3の日は餃子の日と定めるなど、町全体で高鍋町の餃子の推進を始めました。

宮崎餃子=高鍋町のイメージですが、2020年からは、
宮崎県をぎょうざ県に!をコンセプトに、県の観光資源の一つとなるよう2019年10月に開催された「宮崎ぎょうざ祭りinイオンモール」参加店舗様を中心に、県内全域で盛り上げていきます。

様々な餃子イベントで宮崎を盛り上げる

宮崎市や他の市町村でも「餃子の日」をスタートする為に、動き始めています。餃子に対しての消費者の関心度を高めて認知度アップし、宮崎県全体で餃子業界を盛り上げて行く仕組み作りをスタートしました。

宮崎でも、昨年から餃子のイベントを初開催するなど、餃子熱が高まってきており、動員数などを見ても県民の餃子に対する意識や興味が高いことがわかりました。

宮崎の餃子の更なる可能性を探って行きたいと思っております

株式会社餃子の馬渡 代表 馬渡陽一郎

毎月3日は餃子の日と定め、高鍋町内の加盟店18店舗で
お得なサービスを提供する。